【完】Crescendo 〜恋の大きさ〜
詩乃の手料理………


食べたいと思ってしまった



「じゃあ、一緒に買いに行こう」


「うん!」



そしてそれから数時間後



「お待たせー!私の好きなものばっかだけどごめんね?」


「美味しそう」



一言そう口にしていた



「召し上がれ」


「いただきます」



僕は詩乃が作ってくれたオムライスを食べた



「!美味しい!」


「ほんと?良かった〜。ずっと1人だったし、私の手料理なんて誰かが食べるなんてことなかったから…………。でも口にあったんなら良かったよ」
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