【完】Crescendo 〜恋の大きさ〜
それから律は、物凄いスピードでリハビリなどを終え、1ヶ月弱で退院してしまった
「退院、すごく早かったね」
「早く詩乃と一緒に居たかったから」
「毎日、朝から面会時間終わるまで一緒だったじゃない」
「1日中がいい」
「何よ、そのわがまま」クスクス
「別にいいでしょ?詩乃が好きなんだから」
「………そうだね」/////
「何、赤くなってるの?そんなに恥ずかしいこと言った?」
「だって、外でそんなこと言うんだもん!」
「大丈夫だって。誰も聞いてないよ」
「そうだったらいいけどね」
「…………詩乃」
「何?」
「……自然の多いところで、一緒に暮らそう」
「え…………?」
「それで…………」
「それで?」
「…………結婚しよう」
「……………」
多分、私は人生で1番幸せな顔をしたと思う
「……………はい!」
「退院、すごく早かったね」
「早く詩乃と一緒に居たかったから」
「毎日、朝から面会時間終わるまで一緒だったじゃない」
「1日中がいい」
「何よ、そのわがまま」クスクス
「別にいいでしょ?詩乃が好きなんだから」
「………そうだね」/////
「何、赤くなってるの?そんなに恥ずかしいこと言った?」
「だって、外でそんなこと言うんだもん!」
「大丈夫だって。誰も聞いてないよ」
「そうだったらいいけどね」
「…………詩乃」
「何?」
「……自然の多いところで、一緒に暮らそう」
「え…………?」
「それで…………」
「それで?」
「…………結婚しよう」
「……………」
多分、私は人生で1番幸せな顔をしたと思う
「……………はい!」