月の瞳を持つ少女







そのあと、蓮に4畳半の部屋に案内された








「ここは君の部屋だ。君は今日から僕の遊び相手だ。


この部屋の隣が僕の部屋だから。なにか困ったことがあったら言って」






蓮は私に笑いかける







「25番…………ニコって呼ぶね!ニコはとっても綺麗だね」









そういうと、蓮は少女にそっと口付ける





少女はそれでも無反応






ふと、部屋の襖が開く




「失礼します、若。」







そこに居たのはスキンヘッドの大男








「25番、適正テストをする。付いてこい」








少女はスキンヘッドの大男に連れていかれた









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