月の瞳を持つ少女







少女が優秀なあまりに、老爺の道具として仕事をすることが多くなった







それに従って、少年との時間が減っていく








少年はそれに悶え嫉妬した












ある夜少女を自室に呼び出した











少女はベッドにうつ伏せで縛り付けられる








「若様。どうして……」






「ふん。お前は俺のもんだろ」







今から何をされるのか……







少女には検討もつかなかった










そこに入ってきた一人の男








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