月の瞳を持つ少女







「あなたには直哉の代の月華のメンバーに声をかけてほしいの」








「?なんのためにだ?」










「私は日野組を潰そうと思ってる。」











「は??!暴走族とはいっても、ヤクザには数で押してもかなわねぇよ、


それに、もう誰にも死んで欲しくない。」








郁弥は悔しそうな顔をする







「いや、あなた達には現月華の保護をして欲しい




今の月華はまだまだ弱い。日野組は数多くの暴走族の後ろ盾ともなってるの。だから、それを使って月華を潰しに来るかもしれない。








「日野組を潰すのは誰なんだ? 」






























「私よ」






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