月の瞳を持つ少女





中に入るといつもの月華メンバーが寄ってくる







「つきぃ?!!!」






「おま!?いつかえってきたんだよ!」






「おい!だれか暖人さんに伝えろ!」










なんか、やっぱりすごい大事になってて申し訳なかった









でも、仕方ないよね。






彼らが傷つかないようにするにはこれしかないんだ








私は、ここを守らないといけないから……












「いいよ。私が行くから」











コツコツと階段を上る














そとからバイクの音が鳴り響く






捜索部隊がかえってきたのだろう









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