月の瞳を持つ少女







その息遣いが俺が声をかけた瞬間から小さくなった









(かくれようとしてるのか?)











俺は路地裏に足を進めた











???!!!









「おい!大丈夫か?!」









そこには人が倒れていた










慌てて駆け寄る








近寄るとそれが少女であることが分かった










「おい!おい!」







呼びかけても目を覚まさない








辛うじて呼吸はしている





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