月の瞳を持つ少女







はぁ、







めんどくさいなぁ












私は翠の腕の中から出る









「あ、月ちゃん。どこいくの???」









「詩乃のとこ」











ちらりと翔馬が私を見た気がしたが、それはどうでもいい






とりあえず、そのまま幹部室を出て下の広場に向かう












降りたところには人だかりができていた









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