月の瞳を持つ少女






……。









さて、私は私のやるべき事をするか。











再び青色のXJが唸った












私が向かったのは姫の家からスグそこのカフェ











駐車場にバイクを止め、カフェの扉を開く











カランカランとかわいた音がする








すかさず若い女のウェイトレスが近寄ってくる







「おひとりですか??」







「いや、、、」








店内を見回すが、目的な人はまだ来ていないようだ











「後で連れが……」








「あ!わかりました!全席喫煙可能なので!お好きな席にどうぞ!」






「あの、アイスコーヒーを一ついいですか?」







「あ、はい!かしこまりました!」






私は店内の奥の席に足を進め、そこに腰を下ろした













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