(完)その可愛さ、ほんと困るよ?
姫華は俺の方を向いて
上目遣いで俺を見る。
「あのさ、教室じゃダメだけど、二人っきりならいいから。だからその、そんな顔しないで、」
え???なにそれ。。可愛すぎでしょ。
そんな心配そうな顔でそんなこと言われたらもう。。やばいよ。
「っーもう可愛すぎてたまんない!」
再び抱きつこうとしたけどさっき言われたことを思い出して抱きつくのはやめておいた。
「はいはい。じゃあ屋上行こ?」
「おう!」