この青い空より高く手を伸ばせ
「そしたらな?何時間かたって、この姿にも慣れてきてな?」

しゅんが手のひらをグーパーした。
その手は少しばかり透けている。

「櫻子に話しかけれるかなって思って話しかけたら、あらまぁ!!声が届いたってわけ。」

「ふーーーーーん」

「もう、怒らないでよー!こうやって、戻ってきたんだよ?もう許してくーだーさーい」
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