プレッシャーがない！
おばあちゃんとお父さんと
私のおばあちゃんはこだわりが強い人だ

ジャンクフードは食べてはいけない
フードコートでは食べてはいけない
コンビニのお弁当は食べてはいけない
ファミリーレストランでは食べてはいけない
アイスはお腹を冷やすから食べてはいけない
動物は飼っちゃいけない
目が悪くなるから3Dはみちゃいけない
下着やパジャマは綿100%じゃないとダメ
家の中でも靴下は絶対に履かないといけない
普通のスーパーで食品は買わない


全部あげていたらキリがない
もっともっとこだわりがたくさんあって
特に昔の人の考えとかを大事にしている

おばあちゃんには3人子供がいる

長女（一人目）
長男（二人目）
次男（三人目）

一番末っ子の次男が私のお父さん

もちろんおばあちゃんはみんなに同じだけ
愛情をそそいだ
特に末っ子のお父さんには優しかったと思う

でもやっぱり長男が大切
そりゃそうだ
おばあちゃんは昔の考えを大切にしてるから
家を継ぐ子は長男
と身に染み付いているんだと思う

だから一番期待されていたのは長男で
二番目に期待されていたのは長女
いく女の子だとしても一番上の子だから
期待はされていたはず
お父さんは末っ子だし身体もちょっと弱かったりしたから二人よりは甘やかされてたと思う


二人はこの地域では一番頭が良い学校に行った
お父さんもそこに行こうとしたけど
おばあちゃんが無理しなくていいって
他の学校にいった

お父さんはそういうのが悔しかったんだと思う
大学だってまぁまぁ良い学校に入って
会社も良い所に入って
そこでお母さんと出会って
結婚して
私が生まれて

おばあちゃんにとって私は初孫だった






その一ヶ月後くらいに二人目の孫
長男の娘が生まれた
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