【ホラー】夢なのか現実なのか『よしまる小説』
第二章
「ごめん...なさいっ...」
またあの夢だ。
(善子ちゃん。私はここにいるよ!)
「あっ...花丸..っ」
「うっ!?」
「ずっと大好きだったわ。私はあなたの事が。本当に。心から愛していたわ」
「善子ちゃん!」
「だから。死なないでね...現実の花丸」
え...?
私のことが、見えてる?
うそ。
前は私と死体の私が重なってたようで。
今は分裂していて。
なんだ。この変な感覚は。
また怖くなってきた。
怖い怖い怖い怖い。
私は、本当に、
生きているのだろうか?
またあの夢だ。
(善子ちゃん。私はここにいるよ!)
「あっ...花丸..っ」
「うっ!?」
「ずっと大好きだったわ。私はあなたの事が。本当に。心から愛していたわ」
「善子ちゃん!」
「だから。死なないでね...現実の花丸」
え...?
私のことが、見えてる?
うそ。
前は私と死体の私が重なってたようで。
今は分裂していて。
なんだ。この変な感覚は。
また怖くなってきた。
怖い怖い怖い怖い。
私は、本当に、
生きているのだろうか?