Darling person.

「聖歌ごめんな。あたし作るけど、何飲む?」

「美冬ちゃんが作ってくれるんっ!?」


ガタンっと音を立てて座ってた聖歌が勢い良く飛び上がって準夜さんが吹き出しそうになった。

目をキラキラさせた聖歌に頷けば、


「美冬ちゃんの作ってくれるものならお水でもなんでもめっちゃ嬉しぃ!」

「じゃあ甘いココア作るわ。」

「ぅきゃああっ♡ お願いしますぅ」


頬を押さえ悶てる聖歌に準夜さんは楽しそうに見てる

それに聖歌は全然気づいてないけど。

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