Darling person.
「冬、相変わらずやな?」
「かわいーやろー?」
「ははっ」
笑う準夜さんにあたしも笑いながら出来上がったココアにクマの絵を描いて出しに行く
聖歌の持ってる物はクマさんばかりで、ピアスも鞄や携帯についたキーホルダーもクマさん
ネックレスは彼氏に貰ったらしい高そうなもの
それでも嬉しそうにネックレスを触ってるところを見たことがない。
聖歌はどこか冷めていて、どこか寂しげだ。