Darling person.
Ⅱ
龍心
真面目に授業をして真剣に話を聞いて、を繰り返してやっと昼休み
鍵の閉まってるらしい屋上に行けば、鍵は壊れてて入れた。
入った瞬間したのはタバコの臭い
ドアを閉めて横を見れば、俺を睨みつけるように見上げてくる赤髪のヤンキー
まあそんなことはどーでもよくて、
「タバコ吸うんはえーけど、灰皿は?」
「………無いけど。」
ちょっときょとんとした顔の赤髪のヤンキーに持ってる携帯灰皿を渡せば、受け取ってから笑った