モノクロ王子




「藍空ごめんな。
確かにそうだよな…
でもさ、卑怯な真似してでも
欲しいって思えたんだよな…」



じゃあな。そう言って騎士先輩は歩いていった。



って、いまのなにぃぃぃぃぃぃ?




「藍空ちゃん、ごめんねこれ下駄箱入れとく…
じゃあね。」


「あ、はい………」




ドッドッドッって心臓が暴れてる感じがして落ち着かない。
とりあえず落ち着かないのは置いといて…
いや、置いとけるわけがないけど、、
それより、おにぃと白王子のちゃんとした関係の方が知りたいんだよね…

お弁当も何とか解決?したしね。



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