ただあなたを…愛しています。
「あっ俺大丈夫だわ。ほんとはかばんの中に折り畳み傘あっからさ!」
バカ俺!こんな嘘丸見えな言い訳
流石に信じるわけ、
「あ!なんだそーなん?なら良かったわ!俺内心男好きとか思われそうで嫌だったからさ!」
お、おう!何か信じてくれた笑
まぁこれで、一緒に相合い傘して帰らなくてすんだわけだ!
「じゃあ絢斗俺今日用事あるから先帰るな?じゃあなー!」
「おう!わかった」
手をひらひらさせて行ってしまった。
仕方ない。俺は図書室行って時間潰そう。