短編小説 イカサマゲーム (毎週月曜日配信)
第三章~二つのイカサマ探り~
とうとう始まったイカサマブラックジャック。瑞希は、BJ<ブラックジャック>ディーラーの手元をよく見ている。ディーラーが手元を見てることにすぐ気づいた。それに瑞希は気づいていないが、瑞乃は気付いていた。瑞乃が瑞希にloine<ロイン>を送った。loineに気づいた瑞希は携帯を開きよく読むと
[瑞希君!気を付けてっていったよね?あまりにも瑞希君が、手元見すぎてるから、ディーラーが気付いてるよ!変な人だと思われるから、少し気を付けて!]
と怒られてしまった。
瑞希はloineで
[ごめんごめん!気を付ける!]
と伝え、ゲームに集中し始めた。ディーラーの手の動きに変だと確信した。
[瑞希君!気を付けてっていったよね?あまりにも瑞希君が、手元見すぎてるから、ディーラーが気付いてるよ!変な人だと思われるから、少し気を付けて!]
と怒られてしまった。
瑞希はloineで
[ごめんごめん!気を付ける!]
と伝え、ゲームに集中し始めた。ディーラーの手の動きに変だと確信した。