ただ、君の隣にいたいだけ。

付き合ってるんだからそれくらい普通じゃない



真白だってしてたじゃん



何これ…モヤモヤする意味不明。




とりあえず濡れたカーディガンで叶ちゃんの唇を拭いた。





「ぃっ…な、なんだよ真白…っ
もしかして、嫉妬し」




「おばさんが移る。」





「……そーかよ」




あれ、なんか不機嫌?



まぁいいや。




髪を拭く音とストーブの音だけが聞こえる。



静か…
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