ただ、君の隣にいたいだけ。

ベッドに倒された身体が深く押さえつけられて、手首で血が止まりそう。




「…後悔すればいい」




「んっ…んんっ」




唇が押し当てられて、舌が入り込む。





いや、嫌だ…。




怖い。怖い。




知らない、こんな人。
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