妹の恋人[完]
『コウヘイ君、面接よかったね』
電話の向こうで高橋さんがまるで自分のことのように笑っていて。
駅裏の焼き肉屋は、高橋さんのお父さんが好きで、よく食べに行くんだとかそんな話をして盛り上がった。
翌日、朝からやることがなくてどうしようかと思っていたら、買い物へ行きたいという母さんの荷物持ちに任命され、そのままお昼ごはんも外で済ますことに。
てっきり食品とか日用品の買い物かと思ったら、少し離れた所にあるアウトレットがセールをしているとかで。
人ごみにまぎれて少し酔いながらも、荷物持ちの任務を全うしつつ、ついでに新しい服を何着か買ってもらいちょっとラッキーなんて思ったりして。
帰宅したら14時を過ぎたところで、すっかり疲れはててしまった俺はリビングのソファーで眠ってしまった。
15時頃母さんに起こされ、あわててバイトへ行く準備をして。
半には家を出てバスに乗って駅前へ。
すこし急ぎ気味にバイト先へ向かい、裏から入るとバイトの人が既に何人か来ていて。
店長に皆さんに紹介してもらい、制服(といってもエプロンだけど)を受け取ってからバイトの先輩に仕事内容をざっと説明してもらった。
電話の向こうで高橋さんがまるで自分のことのように笑っていて。
駅裏の焼き肉屋は、高橋さんのお父さんが好きで、よく食べに行くんだとかそんな話をして盛り上がった。
翌日、朝からやることがなくてどうしようかと思っていたら、買い物へ行きたいという母さんの荷物持ちに任命され、そのままお昼ごはんも外で済ますことに。
てっきり食品とか日用品の買い物かと思ったら、少し離れた所にあるアウトレットがセールをしているとかで。
人ごみにまぎれて少し酔いながらも、荷物持ちの任務を全うしつつ、ついでに新しい服を何着か買ってもらいちょっとラッキーなんて思ったりして。
帰宅したら14時を過ぎたところで、すっかり疲れはててしまった俺はリビングのソファーで眠ってしまった。
15時頃母さんに起こされ、あわててバイトへ行く準備をして。
半には家を出てバスに乗って駅前へ。
すこし急ぎ気味にバイト先へ向かい、裏から入るとバイトの人が既に何人か来ていて。
店長に皆さんに紹介してもらい、制服(といってもエプロンだけど)を受け取ってからバイトの先輩に仕事内容をざっと説明してもらった。