妹の恋人[完]
朝、待ち合わせの時間に高橋さんの家へ迎えに行く。
いつものようにバスで駅まで出て、それから電車で高橋さんの新居へ。
電車の中で流れる景色を見ながら途中でスーパーでお昼ごはんを買っていくことにした。
駅から歩いて10分くらいの所にある、高橋さんが一人暮らしをするマンション。
主に大学生が住んでいるという2DKのマンションは、小さいながらもオートロックになっていてセキュリティはしっかりしていた。
事務所には朝から夕方まで警備を兼ねたおじさんが常駐していて、住んでいる学生の父親代わりのような存在になっているらしい。
駅とマンションの間くらいの所に大きなスーパーがあって、そこでお昼のお弁当を買った。
何か作ろうかという話にもなったけど、どうやら食器が足りないとかでお弁当を食べてから買い物へ行くことになった。
「一人分はあるんだけどね、もう少し数あった方が便利かなって」
大学が近いため、学生の多いこの町は可愛らしい雑貨屋さんも多いとかで、引っ越して数日で、さらにまだ実際には住んでいないのにもういくつかお気に入りのお店を見つけたんだという。
さすがというか、なんというか。
いつものようにバスで駅まで出て、それから電車で高橋さんの新居へ。
電車の中で流れる景色を見ながら途中でスーパーでお昼ごはんを買っていくことにした。
駅から歩いて10分くらいの所にある、高橋さんが一人暮らしをするマンション。
主に大学生が住んでいるという2DKのマンションは、小さいながらもオートロックになっていてセキュリティはしっかりしていた。
事務所には朝から夕方まで警備を兼ねたおじさんが常駐していて、住んでいる学生の父親代わりのような存在になっているらしい。
駅とマンションの間くらいの所に大きなスーパーがあって、そこでお昼のお弁当を買った。
何か作ろうかという話にもなったけど、どうやら食器が足りないとかでお弁当を食べてから買い物へ行くことになった。
「一人分はあるんだけどね、もう少し数あった方が便利かなって」
大学が近いため、学生の多いこの町は可愛らしい雑貨屋さんも多いとかで、引っ越して数日で、さらにまだ実際には住んでいないのにもういくつかお気に入りのお店を見つけたんだという。
さすがというか、なんというか。