妹の恋人[完]
10歳の時から男の手で一人、カヨちゃんを育ててきたお父さん。
カヨちゃんが高校生の時から付き合っていた女性と、先月やっと再婚できたんだという。
「私は反対してたわけじゃなかったんだけどね」
お父さんがなかなか踏み切れなかった理由があったらしくて。
「弟が、できたの」
その女性の息子さんはまだ小学生だという。
「いきなり6年生の子が弟です、なんて言われても、実感ないしね」
女性の連れ子なので、義理の弟だと思っていたら、実は・・・。
「もうさー。昼ドラとかにありそうじゃない?実は血のつながった弟でした!なんて」
広いマンションに着き、びっくりするくらい豪華なエントランスにどきどきしながら部屋へと案内されて。
たどり着いた部屋はこれまた豪華で。
女子大生が一人暮らしをするようなマンションでは絶対にないと思う。
「すごいでしょ?多少騒いでも隣近所に響かないから安心してね」
カヨちゃんが高校生の時から付き合っていた女性と、先月やっと再婚できたんだという。
「私は反対してたわけじゃなかったんだけどね」
お父さんがなかなか踏み切れなかった理由があったらしくて。
「弟が、できたの」
その女性の息子さんはまだ小学生だという。
「いきなり6年生の子が弟です、なんて言われても、実感ないしね」
女性の連れ子なので、義理の弟だと思っていたら、実は・・・。
「もうさー。昼ドラとかにありそうじゃない?実は血のつながった弟でした!なんて」
広いマンションに着き、びっくりするくらい豪華なエントランスにどきどきしながら部屋へと案内されて。
たどり着いた部屋はこれまた豪華で。
女子大生が一人暮らしをするようなマンションでは絶対にないと思う。
「すごいでしょ?多少騒いでも隣近所に響かないから安心してね」