妹の恋人[完]
笑いながら俺とつないだ手を大きく振るカヨちゃん。
「じゃーねぇー、ピアスが欲しいなー」
自分の耳たぶを見せ、新しいのが欲しい!とアピール。
そんな行動がかわいくて、彼女がいつも行くという雑貨屋さんへと向かった。
店内はクリスマス一色で。
色とりどりに飾られた商品を見ながら、アクセサリー売り場で足を止めた。
いろんな種類がある中、俺の目に留まったのは可愛らしいハートのピアス。
手にしてみると、ちょっとカヨちゃんには可愛らしすぎたかな?
「わ、かわいいねそれ」
俺の手元を見て、ゆらゆらと揺れている小さなハートを指先で揺らしている。
「ゴールドだけど、ちょっとピンクだよね。かわいい」
俺の手からそれをとり、自分の耳元へ当ててみるカヨちゃん。
可愛らししぎるかと思ったけど、そんなこともなくて。
「どう?」
うれしそうに俺を見ながら感想を求められて。
「うん、いいかも」
素直に答えると、これにする!とはしゃいでいた。
「じゃーねぇー、ピアスが欲しいなー」
自分の耳たぶを見せ、新しいのが欲しい!とアピール。
そんな行動がかわいくて、彼女がいつも行くという雑貨屋さんへと向かった。
店内はクリスマス一色で。
色とりどりに飾られた商品を見ながら、アクセサリー売り場で足を止めた。
いろんな種類がある中、俺の目に留まったのは可愛らしいハートのピアス。
手にしてみると、ちょっとカヨちゃんには可愛らしすぎたかな?
「わ、かわいいねそれ」
俺の手元を見て、ゆらゆらと揺れている小さなハートを指先で揺らしている。
「ゴールドだけど、ちょっとピンクだよね。かわいい」
俺の手からそれをとり、自分の耳元へ当ててみるカヨちゃん。
可愛らししぎるかと思ったけど、そんなこともなくて。
「どう?」
うれしそうに俺を見ながら感想を求められて。
「うん、いいかも」
素直に答えると、これにする!とはしゃいでいた。