妹の恋人[完]
翌日、朝からバスでそれぞれの採用先へ行くことになっていたので、夜部屋へ戻ってからも河合としばらく飲んでいて。
支社で採用されている河合とは、これから顔を合わせることがあるかどうかわからないけど。
お互いの連絡先を交換し、たまには一緒に飲もう!と笑顔で別れることができた。
週末は帰宅していたけど、久しぶりに家へ帰ると、カナコがいつものように迎えてくれて。
やっと家から通うことができるようになったんだと、なんだかすごく安心してしまった。
帰宅した土曜日は、なんだかどっと疲れが出てしまって一日だらだらと過ごした。
母さんは月曜日の昼間の便で父さんのもとへ行くことになっていて、仕事の俺も学校のあるカナコも送ることはできなかったけど、冷凍庫に沢山のおかずを作り置きしておいてくれた。
久しぶりに出社すると、研修先の部署が張り出してあって。
自分の名前を確認して配属先へ向かうと、上司が迎え入れてくれて。
基本的に明るい社内で、社員も気さくで明るい人が多い。
すんなり受け入れてもらえた俺も、説明が丁寧な先輩に教わりながら、何とか毎日仕事をこなしていった。
2週間後にまた、新しい部署に配属され、一から新しい仕事を覚えて。
こんなことを繰り返しながら5月もあっという間に過ぎていった。
支社で採用されている河合とは、これから顔を合わせることがあるかどうかわからないけど。
お互いの連絡先を交換し、たまには一緒に飲もう!と笑顔で別れることができた。
週末は帰宅していたけど、久しぶりに家へ帰ると、カナコがいつものように迎えてくれて。
やっと家から通うことができるようになったんだと、なんだかすごく安心してしまった。
帰宅した土曜日は、なんだかどっと疲れが出てしまって一日だらだらと過ごした。
母さんは月曜日の昼間の便で父さんのもとへ行くことになっていて、仕事の俺も学校のあるカナコも送ることはできなかったけど、冷凍庫に沢山のおかずを作り置きしておいてくれた。
久しぶりに出社すると、研修先の部署が張り出してあって。
自分の名前を確認して配属先へ向かうと、上司が迎え入れてくれて。
基本的に明るい社内で、社員も気さくで明るい人が多い。
すんなり受け入れてもらえた俺も、説明が丁寧な先輩に教わりながら、何とか毎日仕事をこなしていった。
2週間後にまた、新しい部署に配属され、一から新しい仕事を覚えて。
こんなことを繰り返しながら5月もあっという間に過ぎていった。