妹の恋人[完]
冷蔵庫から水を取り出し、飲んでからカナコに話しかけると、DVDを片付けながらストーリーを説明してくれて。
「なかなかおもしろかったよ!おにいちゃんも見る?」
「いや、いいよ。またの機会で」
少し話をしてから、睡魔に勝てずに着替えてすぐに寝てしまった。
翌朝、いつものように起きてカナコと二人で走り、ひと汗かいて。
「水泳部がね、毎日走ってばかり!でも1年生の中では私が一番持久力あるよ!」
こうして一緒に走っていることが、カナコにとってはプラスになっているようで。
俺も、走ることで体の調子がいいような気がする。
就職して、体力的に走り続けることができるか心配だったけど、よほどのことがない限り毎日続けることができていた。
「体力だけは誰にも負けないからなぁ」
「体力だけってどういう意味!?」
ずっと水泳を続けているのもあってか、なかなか病気にかからないカナコ。
基本的にいつも元気だ。
土曜日か日曜日に一週間分の買い物をすることに決めていて。
今日は天気がいいので、少しドライブがてら遠くのショッピングセンターまで行くことにした。
「なかなかおもしろかったよ!おにいちゃんも見る?」
「いや、いいよ。またの機会で」
少し話をしてから、睡魔に勝てずに着替えてすぐに寝てしまった。
翌朝、いつものように起きてカナコと二人で走り、ひと汗かいて。
「水泳部がね、毎日走ってばかり!でも1年生の中では私が一番持久力あるよ!」
こうして一緒に走っていることが、カナコにとってはプラスになっているようで。
俺も、走ることで体の調子がいいような気がする。
就職して、体力的に走り続けることができるか心配だったけど、よほどのことがない限り毎日続けることができていた。
「体力だけは誰にも負けないからなぁ」
「体力だけってどういう意味!?」
ずっと水泳を続けているのもあってか、なかなか病気にかからないカナコ。
基本的にいつも元気だ。
土曜日か日曜日に一週間分の買い物をすることに決めていて。
今日は天気がいいので、少しドライブがてら遠くのショッピングセンターまで行くことにした。