幼馴染みは溺愛体質?
今までの押し込んだ気持ちを
さらけ出すかのように
砂利を握りしめ
涙が地面に吸い込まれ
嗚咽をはきながら
何時間もその場所で
俺は声をどうかけたらよいのかわからなかった
青白い顔がより青白く覇気のなく
みーが叫んだ
「小雪、小太郎・・・でておいで」と言うと木陰から姿が見え
すり寄って来て3人?でまたなきはじめた
「小雪、小太郎もうあのうちなくなった、これからどうしよう?」
「俺のマンションにおいで、ペット可だから大丈夫だ」とみーを立たせ小雪と小太郎を抱き車にのせた