さくらが散る日には

無我夢中で走った私は、気付くと知らない場所にいた。


(多分学校の敷地内だとは思うんだけど…)



久々の全力疾走で上がった息を整えるため、とりあえず近くの階段に座り込んだ。


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しばらくして心臓のリズムが元に戻ったとき、私はことの重大さに気付いたのだった。






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