さくらが散る日には
ねこ先輩
ーーーーーツンツンッ
???
肩をつっつかれた。
「おーい、君、生きてる〜?」
生きてます。というか誰ですか…
徐々に意識を取り戻す。
(あれ、私、いつの間に寝て…)
ようやく目を覚ました私はあたりを見渡す。
(えっ、ここ…どこだっけ…)
「おーい?そんなところで寝ると風邪ひくよー」
あれ…そういえば私、何でこんなところに…
さっきまでの出来事を鮮明に思いだした私は勢いよく飛び起きる。
バッ!!!
「今っっ!何時⁉︎ですか!」