君は賜物~大好きなあなたへ~
俺の~私の~ お願いです
これは俺と....
私の.....
物語~モノガタリ~
俺達はずっと一緒だった。家が近所
だった親が仲良しだったというのが大
聞い何よりもとてもお互いが一緒に居
てとても落ち着いていて、とても胸が
高鳴っていくのが分かったのが最もな
理由だったのだと思う。
ずっと笑いあって、いつも一緒が当
たり前だったから、まさかお前があんな
ことになってしまうなんて。
うん、ごめん。私だって歩琉とまだま
だずっと一緒に遊んでいたかった。
君との思い出はあまりにありすぎて、
引越しの前日の夜なんて悲しすぎて、泣
き過ぎて目が腫れちゃったぐらい。
君の元からいなくなるのだってとても
胸が締め付けられる想いだったのに、も
うこんな姿になっちゃったしなぁ...
もう苦しさの感覚なんかとっくに麻痺し
ちゃって、何も感じなくなっちゃった。
でも、本当は君に伝えたい想い、たくさん
あったんだよ。
神様、最後に願います。
「 どうか 僕たち(私たち)に賜物を授けて。」
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