冴島神社の狐様
「はぁっ・・・・・・」



怜は思わずため息をつく。



どうしてこうも毎日断られるのか。



怜はそれが謎で仕方がない。



毎日、一体どこに行っているのだろうか?



まさか、他の女の子にでも会っているのだろうか?



そう思うと、怜の心の中にモヤモヤとした霧がかかってくる。



(少しぐらいなら、いいよね?)



少し迷った後、怜は宗雄のあとをつけてみることにした。





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