夜空の星は月とともに瞬く

「えっ!?何があったんですか!?あの女は何なんですか!?幹部たちは何をやってるんですか!?教えてください!!」





必死になって質問してくる。





『総長から、直々に指示があるよ。きっと、近いうちに。私は、もうここには来ないから。ゴメンね。』





「でもっ!怪我してるじゃないですか…」





『いいの。学校では、よろしくね。じゃあ、バイバイ…』






最後まで心配してくれる下っ端。





私のことを信じてくれる人がいた。




それだけで、私は…



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