夜空の星は月とともに瞬く

『別にいいでしょ。だってもうあの人たちを好きにはなれないと思うから。』



「なんでぇ?円香がぁ、仕組んで追い出したのにぃ、煌翔も嫌いになっちゃうのぉ?」



『そうね…いくら騙させれたとはいえ、証拠を作ってたんだものあいつらも一応被害者よね。』



「そうよぉ(笑)証拠があったから円香を信じたのぉ」



『ねぇ、あなた何がしたいの?何でわざわざ信頼を踏みねじるような真似をしたの!?』



「幸せそうにしているのを見ると、壊したくなっちゃうのぉ〜!円香は〜、可愛いからこんなこと出来るんだけどねぇ」



『…しだったの…』



「聞こえないよぉ?」



『なんで私だったの!?』



「それはぁ、秘密ぅ♡」



『…そう…もう壊したんだからイイじゃん…もう近づいてこないでよ。関わらないでよ!!』

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