夜空の星は月とともに瞬く
近づいてきた悠哉を蹴る。



「ッ!!」



結構入ったらしく、膝をつく悠哉。


始まった。


ただひたすらに殴り合う。


幹部というだけあって、倒すのは難しい。


それに、先代の幹部も混ざっている。



『クソッ!!』



体力もなくなりボロボロになった時やっと 全員気絶し、終わった。



「理帆…もうやめようぜ。お前が認めれば…」



まるで自分が情けをかけてあげるかのように言ってくる。




『うるさいッ!!何でやってもいないことを言われなくきゃいけないの!?奏真が円香のことを好きなのなんて知ってるよ!私のことを邪魔だと思ってたことも知ってる。』



「違ッ!!」


< 66 / 107 >

この作品をシェア

pagetop