夜空の星は月とともに瞬く

さらに進むと、額縁に入った絵のようなものがたくさん並んでいた。


ただ、中に入っていたのは私の思い出。

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みんなが全力で笑えていた日々と、あの日のこと。


初めてあった時のこと。


あの時はみんな警戒してたけど、だんだん慣れてきて変なあだ名までつけられたぐらい仲良くなれた。





みんなでファミレスに行って、ご飯を食べた時のこと。


悠哉と和哉が同じご飯に同じジュースで同じスピードで食べるもんだからみんな面白くて笑いすぎでなかなか食べ終われなかった。





みんなで海に行ったこと。


たくさんの人がいて広い場所ではなかったけど、みんなで水をかけあったり泳いだりして楽しかった。




おそろいのイヤリングを買った時。


月のモチーフのついた大人しめのイヤリングを色違いでみんなで揃えて付けてた。



それだけで団結力が上がったような感じさえしていたんだ。