好きなんて…言えない

ー保健室


「はぁ…ぜぇ……ぜぇ。はぁ」

つ、疲れたー!


久しぶりに全力疾走したから疲れた。

運動不足かな…




さてと私のスマホあるかな?


ーガラッ

「しんちゃーん?いる⁇」



しーんっ…

しんちゃんいなさそうだな。


「なんだしんちゃんいないのか…残念。」



あ、スマホあった!

「なにが残念なんだ〜?」


「はぇっ!?」


声がした方を見るとドアにもたれかかってるしんちゃんを見つけた。


「もうー!びっくりしたじゃんか!」

本当っ、心臓に悪い!



「わりーわりー。」

絶対悪いと思ってないな…


「…はぁ」

でも……しんちゃんが来たことに嬉しさを感じる


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