今来むと~あやどるの百人一首小説第2弾~
「は、は、はっ...ハックション!( >д<)、;’.・」


ずびずび、と鼻水をすった。


風呂上がりの髪の毛はキンキンに冷えてしまっている。


足の裏が驚くほど冷たくなってしまった。


「もう、帰ろうかな…」


時刻は10時45分を回っている。


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