男嫌いな最強少女

康「言わなかったのはすみれなら大丈夫だと思ったからだ」

「ふ~ん
その事でねちょっとお願いがあったんだよね~」

康「なんだ?」

「私のテスト用紙最初に全部配ってくれない?
パッパっとやってもう寝たいの~」

康「おう、全然いいぞ
雅之に言っとく
てか、机では寝にくいだろ?
それだったらテストが終わったら雅之に用紙提出してからこの部屋の仮眠室で寝たらいいよ」

「ホントにいいの?」

康「おう、いいぞー」

「やった!
おじいちゃんありがと~」ギュッ

康「すみれの為なら全然いいぞー」

「ふふ、ホントありがと
じゃあ、そろそろチャイム鳴るから教室戻るね~」

康「おう!
またなー」

ガチャ(理事長室の扉を閉める音

ふふ、ラッキー

確かに机って寝にくいんだよね~

ホントおじいちゃんって、気が利くね~

あっ!

っていうか、ここのテストどれくらい難しいか聞く忘れてた~

まぁ、いっか

多分大丈夫でしょ
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