見えない・・心
12☆☆傷つけた・・心

···見られた


榎音は、目を覚ますと
「きゃっ」
「えっ?なに?どうしたの?」
と、理人。
「ええっ、どうして‥‥理人のベットに」
「ああ、榎音が風邪を引いたら
いけないと、思ったんだけど
まだ、力がないから
俺のベットにのせるのが
精一杯で、ごめんね
嫌だったよね?」
「あっと・・ううん、ごめんね
びっくりしちゃって。
理人は、まだ寝ていて」
と、時計を見ると
もう、夕方の六時で
10時位に帰ってきて
今まで、寝ていたんだ。
「夕飯の準備をするね」
と、行ってから
買い物に出掛けた。

なぜか、リビングを通るとき
違和感あった‥‥が

早く、理人に何かたべさせないと
いけないと思い
そのまま出掛けた。

必要な物を買ってから
料理をして
理人に食べさせて
薬を飲ませると
理人は、眠ってしまい
その間に
榎音は、片付け等をして
ホッとしたときに
淕!!
と、携帯をみると
淕から電話と、ラインが
来ていた。

直ぐにかけるが・・
繋がらず・・・
ラインもした。
『電話にでれなくてごめんなさい。
いま、どこですか?』

どうしょう?
こっちに向かってるかな?
あっ、メールがきている?

開く····と·····
  ····えっ·····

 携帯····が··手から····落ちた·····

まさか····
 みられた·····???·····

それから、
何度も淕に連絡するが
淕につがる事は無く·····
ラインも既読に成らなかった。
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