見えない・・心
···結婚式
式当日
「蛍、綺麗だよ
本当に良かった。
幸せになるんだよ」
と、広美。
「広美、本当にありがとう。
広美がいてくれたから
里々羽も無事に産めたよ。」
と、言って二人で抱きあった。
すると、コンコンと
理人と里々羽がやってきて
「わあ、ママ綺麗。
お姫様みたい、ねぇ、パパ。」
「・・・・」
「「理人?・パパ?」」
「あっ、えっと、本当に美しい。
綺麗だよ、蛍。」
「あっ、ありがとう。
理人もステキよ。」
「あ〰️、ハイハイ
二人でイチャイチャしていて。
ほら、里々羽、あっちに行こう。」
と、言って広美は、里々羽を連れて
でて行った。
「「うふふっ・クスクス」」
「蛍、幸せになろうな。」
「はい。いつまでも一緒に。」
すると
「お時間です。」
と、言われて
式に向かう。
蛍は、父親と伴に
理人の元に歩いてきた。
「理人君。宜しく頼む。」
「はい。必ず幸せになります。」
式は、厳かに行われた。