WouId You ~ING?

しかし、彼が物わかりがいいとは言え、なかなか体力がいる。

彼を教えてから一コマちょっとは過ぎている。それに彼の前は2コマ中学生の授業があったために余計に疲れる。

「志水くん、休憩しない?」


私はそう彼に問いかけた。


「うわ、もうこんな時間…そうだね休憩休憩」



彼はぐいーと背中を反らした。



「ていうか、こんな時間まで勉強見てもらって大丈夫なの?彼氏とかさ」

< 6 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop