(完)その可愛さ、ほんと困るよ?続編


かなでの頬をつまみながらそんなことを思っていた。

すると、眠っていたはずのかなでがパチっと目を開けた。


「あ‥。ごめん。起こしちゃった?」


「うーん、寝てないよーん」


「えっ!何それー!寝てる振りしてたの???」


「いや最初はがちで寝ようと思ったけど、姫華がおでこ突いたり頬掴んだりしてたから寝てないよー」


っっっ〜///
そんなぁー。まさか起きてたなんてー!

「ひどい!寝てる振りは、んっ!」

寝てる振りは最低って言おうと思ったのに、突然頭を引き寄せられた私はかなでにキスをされた。

苦しくなって来たところで離してくれた




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