(完)その可愛さ、ほんと困るよ?続編


「…どうかした?姫華」



一旦抱きしめていた身体を離して、
頭を撫でながら問う。

でも、


「…やだ、…っまだ離しちゃだめなの…。」




再び抱きつく姫華


え、一体どうしたんだ??


俺が部屋から出たあと何があったんだ??


ただ泣きながら抱きつくばかりで何も言ってこない。


「…かなで‥。」


抱きついていた姫華は少し体を離して俺を見上げた。



「ん?どうした?」




< 42 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop