(完)その可愛さ、ほんと困るよ?続編
「….っ嫌われちゃっ…たのかと‥思って‥っ」
あ、まさか、
俺が部屋を出たから姫華を嫌いになったのかと思ったのかな?
まったく、そんなことないっていつも言ってるのに。
「姫華‥いつも言ってるでしょ?俺は姫華のことが死ぬほど大好きなんだよ?だから嫌うわけ無いだろ?」
それに!
こんなに可愛い姫華を手放せるわけ無いー!
俺のために泣いてるってことがもう!たまらん!
「….うぅー‥じゃあなんで部屋‥っ出ていったの…っ?」
「あっそれはね!これ、お菓子を買いにね。機嫌直してほしくて買ってきたんだよー!」
「…なんだ。そうだったんだ‥。これ全部私が好きな物?」
「うん姫華に喜んで欲しくてさ?」
パァッと笑顔になる姫華
良かった。笑顔になってくれて。