12時の鐘で消えた王子様







うぅ、やっぱ無理っ!!




「な、なんでもない!」




少しの沈黙があった後、寧々は言った。




「あ、もしかして、キスされたとか?」




っ!!!??




驚きのあまり、地面に座り込んだ。




「あ、当たったの?なんかごめん……」






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