12時の鐘で消えた王子様







あれ?なんか呆れられてる?




「礼夢。」




名前を呼んだのはレンだった。




「レン!どしたの?」




「ちょっと来て」




低い声でレンが言う。




連れてこられた場所は裏庭。




「礼夢、王子のことどう思ってんの?」






< 61 / 160 >

この作品をシェア

pagetop