必ず、お前を守ってやる!
ツンデレなキミ
翌朝、私は、早く寝たにも関わらず、寝坊をした。
「あー。寝ぼーーーうしたーーー!」
どうしよう。あと45分で入学式はじまっちゃう!
家から学校まで約55分。完全アウトじゃん...
なんで、初日からこうなんだろう...
まぁ、とりあえず急いで行くしかない!
もーう!新しい制服汗で汚したくないのに!
その後、最低限の支度を終えて、家を出た私。外に出た時、見覚えのある姿が横にあった。
私は、びっくりして、カギを落としてしまった。
えっ。なんでいるの?
それは、お隣さんの紘だった。
紘は、黒い学ランを着崩し、中にはシャツではなく、青いtシャツ。黒くて綺麗な髪に、赤いピンでヘアアレンジされていて、少し見とれてしまった。
かっこいい...!
いや、そんなことしている場合ではない!入学式に遅刻するんだよ‼
彼の前から立ち去ろうとしたとき…
彼の男らしいが美しい大きな手が私の腕をつかんだ。
「おい。目があったのに、挨拶もなしでスルーか?」
「えっと。あの。すいません。おはようございます。
でも、今、急いでいるので…」
「どこ行くんだ?」
「入学式です!」
「何時から始まるんだ?」
「9時からです…」
「お前が行く高校ってどこだ?」
「白鳥高校ですが」
「こっから、歩いて55分か。無理だな。遅刻決定」
なんなのよ!?時間無いのに…
「わかってますよ!だから、急ごうとしてるんでしょ」
「ほかに、行く手段があれば、別だろ?」
「バスは、もう出てるし。車には乗れないし。ほかに手段なんてないです。」
「いや、ある。俺のバイクに乗ってけよ。」
「はい?」
「あー。寝ぼーーーうしたーーー!」
どうしよう。あと45分で入学式はじまっちゃう!
家から学校まで約55分。完全アウトじゃん...
なんで、初日からこうなんだろう...
まぁ、とりあえず急いで行くしかない!
もーう!新しい制服汗で汚したくないのに!
その後、最低限の支度を終えて、家を出た私。外に出た時、見覚えのある姿が横にあった。
私は、びっくりして、カギを落としてしまった。
えっ。なんでいるの?
それは、お隣さんの紘だった。
紘は、黒い学ランを着崩し、中にはシャツではなく、青いtシャツ。黒くて綺麗な髪に、赤いピンでヘアアレンジされていて、少し見とれてしまった。
かっこいい...!
いや、そんなことしている場合ではない!入学式に遅刻するんだよ‼
彼の前から立ち去ろうとしたとき…
彼の男らしいが美しい大きな手が私の腕をつかんだ。
「おい。目があったのに、挨拶もなしでスルーか?」
「えっと。あの。すいません。おはようございます。
でも、今、急いでいるので…」
「どこ行くんだ?」
「入学式です!」
「何時から始まるんだ?」
「9時からです…」
「お前が行く高校ってどこだ?」
「白鳥高校ですが」
「こっから、歩いて55分か。無理だな。遅刻決定」
なんなのよ!?時間無いのに…
「わかってますよ!だから、急ごうとしてるんでしょ」
「ほかに、行く手段があれば、別だろ?」
「バスは、もう出てるし。車には乗れないし。ほかに手段なんてないです。」
「いや、ある。俺のバイクに乗ってけよ。」
「はい?」