親友ごっこ。。。
でも、やっぱり行動もおかしい・・・

こうなったら佳奈に聞いてみよ!!

「佳奈。。。話があるんだ」

「ど―した?美亜の事で??」

「うんッ!!何で分かったの??」

「何年一緒に居ると思うのよ♪
綾歌の事なら何でも分かる!!」

「佳奈・・・ありがとう★」

「どうしたの急に・・・泣かないで!!」

*やっぱり言ったら可笑しいと思うよね。

「あのね・・・美亜に好きな人言ったじゃん
多分、美亜は鮎川のことを好きだと思う。」

「綾歌...もう気づいてたんだ・・・」

「どういう事??気づいてたって。」

「ウチもそんな気がしてたから・・・
でも、親友の好きな人取るかな??」

「美亜なら取るよ...小学校のときから
そういう性格だったの。ウチね美亜に
好きな人何人も取られてるから分かるの」

「嘘でしょ??」

「マヂだよ!!そんな事嘘ついたって
意味ないでしょ??それにねウチは
美亜が好きなら諦めて美亜に譲る。」

「でも、綾歌はず―と好きだったのに」

「大丈夫。気にしないで!!」

この日の電話はこれで終わった。

まさかこの電話を聞いてた人が

他にも居たなんて・・・思いもしなかった!!
< 9 / 11 >

この作品をシェア

pagetop