恋を教えてくれた君と恋を思い出させてくれた君。
私『ううん、大丈夫。今はいないよ。前はいたけど』

隼人と話せて嬉しいけど、昔を思い出して気持ちが沈んでいってるのが自分でもわかる。

龍崎『前っていつ?』

私『小4の時。そっから恋するの、やめた。
てか、恋がわからなくなった』

龍崎『分からなくなったって、なにかあった?』

私『んー…。隼人、これは周りには言わないでね。』

龍崎『?』

龍崎『おう。わかった』

私『電話、しようか。その方がわかりやすいと思うから』

龍崎『おけ、わかった
かけるぞ?』

私『うん』
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